Parallels は Tiger までかな

Intel Mac の OSX 上で Windows を動かす Parallels Desktop for Mac の正式版がリリースされてる。デュアルブート式の Boot Camp とちがって OSX 上に仮想マシンを作る式なので、 OSX との親和性もよく懸念されたスピードも実用的とかで評判もかなり高いようだ。
実はしばらく前から MacBook ユーザーになっている私は、今のところ Boot Camp で遊んでいる。 Parallels のも面白そうなんだけれど、この機能は OSX の次のメジャーアップデートである "10.5 Leopard" にそのまま搭載されるんではないかなという気がして、ちょっと様子を見てみようかと思っている。
サードパーティが作っていたちょっと気の利いたプログラムをアップルが取り込んでしまうのは昔からよくやっていた。 SuperClock! (Menubar Clock) や Window Shade のようにプログラムそのものを買い取ったり、 Dashboard のようにそっくりの機能を独自に作ってしまったりとその手口はさまざまだが。 Parallels Desktop (有料の商品です)は Leopard が出たときにまだ存在価値があるのか、8月にある WWDC でのアナウンスを確認してから考えようと思う次第。でも割引販売期間は7月まで。商売上手いなあ。