雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

2.0と言ってみたい病

PSPとDS市場についての忍氏の考察。
「みんなのテニス」出足好調、「るろうに剣心」は品切れ続出中|忍之閻魔帳

数字だけ並べると惨敗しているように見えるが、PSPにはプチヒットタイトルがかなりの数潜んでいる。ミリオンヒットが連発しているDSと違い、慢性的なキラータイトル不足に陥っているPSPでは「指名買い」より「物色買い」が多く、ランキング圏外に消えてからジワジワと売り上げを伸ばすロングセラータイトルが続出しているのだ。
PS2版、DS版は不発に終わった「ブレイブストーリー」のPSP版などは典型例で、初回出荷数こそ1万本程度であったが、累計では既に4万本を超えている。1000本単位で出荷数を伸ばし続けるPSP市場はD3の「SIMPLEシリーズ」に似ている、と書くと怒られるか。
では例えを変えよう。
PSP市場は演歌市場に似ている。

(改行位置変えています)
これ、「演歌市場」ではなくて「PSPのビジネスモデルはロングテールへのリーチを可能とする、言わば携帯ゲーム機2.0なのである」云々と言えばなんかそれっぽくなりそうだ。いや逆に巷のロングテール論をみんな「演歌型」に置き換えるのがいいのかもしれない。これなら世のおとうさん達もよく分かるかも。