雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

感想以前の感想

タイアップの歌謡史 (新書y)」読んでます。自分の耳に実際に入ってきた80年代以降の曲よりも、直接経験していない60年代以前の歴史についての記述に興味を引かれている私。
内容のことではないがひとつ気になったことがある。この本には図版(写真、グラフ、表等)が全くない。扱っている内容が音楽、映画、テレビに関することなので、たとえば映画のポスター、CMの画像、レコードのジャケット、笑ってる三波春夫の写真等が随所にあればもっと面白く読めたと思うんですが…。理由は何だろう。文字原稿だけで予定のページ数を超過して入れる余裕がなくなった、「洋泉社新書は文字だけで勝負するんだ!」という制作上のポリシーがある、あるいは権利関係がややこしくて掲載が難しい、とか? どうなんでしょ。