選挙の季節

昨日の知事選挙がスタートの合図だったのか、今朝の駅前にはこの春の地方議会選の立候補予定者が大勢立って挨拶していた。
ところで最近若い市長さんが増えているけれども、ああいう人は将来どうするのだろうと時々思う。私の住む市の市長も、30歳代の若い人だ。それまでぬるま湯な市政だったので役所からはいろいろ反発を受けて大変そうだが、前任者時代のいろんな事件にきちんと責任を取ることを表明するなどして市民の支持は高い。しかし2期8年、せいぜい3期12年も務めたら飽きる、ことはないかも知れないがそろそろ引退したくもなるだろう*1。その時われらが市長はまだ40歳代だ。その後はどうするつもりなのだろう。隠居して陶芸に精を出すには早すぎる。国会議員に転身とか？
あと昨日の選挙の結果を見て「宮崎オワタ」とか言ってる人たち、まあそう言わずに半年くらいその手腕を見届けてからにしたほうがいいと思う。東国原(そのまんま東)氏がノックなのか青島なのか、慎太郎なのか康夫ちゃんなのかはたまたシュワルツェネッガーなのかレーガンなのか、あるいは彼らとは全然違う知事になるのかまだ分からないんだから。

*1:これが田舎の町で、「うちの家系は明治以来代々町長を務めておりまして」みたいな地元名家の世襲首長ならいつまでもやり続けるのだろうけど