雷電のチチ日記

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「神童」 成瀬うた キーシン 和久井冬麦

この春、映画 「神童」 が公開される。さそうあきらの原作(コミック)が傑作なだけに、どのような出来なのか期待でもあり不安でもあり。成海璃子松山ケンイチ主演。
ピアノが主役のこの作品、クライマックスで演奏されるのは、映画でもコミック版原作でもモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調である。これのいい演奏がないかなとiTunes Storeを探していたら、こういうのを見つけた。
Evgeny Kissin, State Chamber Orchestra 'Virtuosi of Moscow' & Vladimir Spivikov - Mozart: Piano Concerto No. 20
Evgeny Kissin, State Chamber Orchestra 'Virtuosi of Moscow' & Vladimir Spivikov - Mozart: Piano Concerto No. 20
 (リンク先 要iTunes)
早熟の天才エフゲニー・キーシン、12歳のライブ録音である。→注*1
キーシンは10歳でコンサートデビューしたのだが、その時演奏した曲もこのモーツァルト第20番だった。ちょうど、「神童」の主役・成瀬うたと同年代である*2。なるほど、作者が「神童」この場面を描いていた時、頭にあったのはキーシンのエピソードではなかったか。いや、キーシンの演奏から、クライマックスにはうたにこの曲を演奏させようと考えたのかもしれない。と今思いついた。
ところでiTunesにあるこの曲は、なんと第1楽章と第3楽章が逆に登録されている。もちろん3曲目になっている14分あるほうが第1楽章です。間抜けなミスですね。一応iTunes Storeにはバグレポート(?)したので、そのうち直るかもしれないが。
映画「神童」でうたのピアノを吹き替えているのは、これも12歳のピアニスト・和久井冬麦さん。5歳でウィーンに渡り、ウィーン国立音楽大学予備科に入学して現在もウィーン留学中だそうな。彼女の演奏も一度聴いてみたい、と思ったが映画を観に行けば聴けるのか。

「神童」オリジナル・サウンドトラック

「神童」オリジナル・サウンドトラック

なんだ、こんな本まであるぞ。

ピアニスト・和久井冬麦 音楽の神様から愛された少女

ピアニスト・和久井冬麦 音楽の神様から愛された少女

*1:iTunes Storeの表記では「(p)1984」とあるので最初は12歳での録音かと思ったが、あちこちのディスコグラフィを見てみたら録音は1990年(18歳)が正しいかも知れない。 よくわからないのでちょっと保留

*2:うたの年齢設定はコミック版では小学生、映画では中学生

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