雷電のチチ日記

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「選挙運動の名前連呼」は効果があります

ということを、今度の選挙で思い知らされた。
市議会選挙の投票で、私には事前に決めていた意中の候補がいた。ところが投票用紙には、全然違う候補の名前を書いてしまった。そのことに気づいたのは、投票所を出てしばらくしてからである。「あれっ」と思ったが時すでに遅し。書いてしまった名前は、朝に駅前で毎日名前を連呼(しょうもない語呂合わせで)していた候補者だった。
私の市は、市長選挙と市議会選挙が同時に行われた。投票所にはいるとまず市長選の投票した後で市議選の投票用紙をもらい、名前を書く。このほんの数十秒の間に、私の頭の中から意中の候補者の名前が消えてしまった。かわりに、連呼連呼していた人の名前がいつの間にか刷り込まれていたようだ。
なるほど、やかましいとか何とか悪評が高くても、「連呼」戦術というのは有効なのだなと身をもって知った。これではみんな連呼を止めないわけだよ。
なお、私が名前を書いてしまった候補者は上位で当選し、入れ損なった候補者はなんと落選という結果だった。そういうものだ。