日本ダービー(Jpn1)
ウォッカを単勝3番人気に支持していた人たちも、心情応援馬券のつもりの人が結構いたのではと思うが*1。馬券買わない派にとって、こういうな常識破りの挑戦は痛快事だ。秋には凱旋門賞に向かうなんて聞くと「ダビスタかウイニングポストか」などと錯覚してしまうが、あの圧勝ぶりと優秀な走破タイムを見てしまうと、そして凱旋門賞ではさらに軽い負担重量で走れるとなると、あるいはという気もする。タニノギムレットの初年度産駒として、欧州で「Tanino Gimlet」の名前を知らしめてほしい。
しかし今年の菊花賞は盛り上がらなさそうだなあ。3歳限定の重賞が秋まで設定されてるのをずっと疑問に感じているので、こういう事件(と言ってしまうが)を機にレースの位置づけや関係者の意識が変わったりすることに期待。
ことしの日本ダービーコメント大賞
福永祐一騎手(前週のオークスをローブデコルテで優勝、ダービーも人気薄のアサクサキングスで2着)
「ウォッカがオークスに回ってたら自分は勝利ジョッキーになれなかった。でもそうなったら、俺がダービーに勝ってたわけやん」
言う言う。
*1:例: 首相夫妻