雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

裁判員制度

裁判員制度というの、アメリカの陪審制のように有罪か無罪かを決めるだけかと思っていたら、量刑まで決めないといけないらしい。これは辛い。
執行猶予がつく/つかないとか、死刑か無期懲役か有期の懲役刑かなんて判断をするのか。どうやって。「市民の量刑感覚」というやつか。そんな責任を負うのか。めちゃきついじゃないか。裁判員が回ってきたら夜も眠れなくなりそうだ。
いや、有罪無罪を決めるだけであっても、有罪なら死刑だけど被告人が無実を主張しているような、たとえばこの前の毒入りカレー事件のような場合は、「死刑か無罪か」という究極の決定をしなければならない。そんな勇気は自分にはとてもない。「裁判官には市民感覚がないね」「これは死刑も仕方ないのかなあ」「こんなので有罪になるの?」なんてお気楽にわいわい言っている立場から、自分が刑を決める立場への転換。考えただけでもガクブルである。これは無理だ。
東京地裁で模擬裁判、全国初の選任手続き試行 (YOMIURI ONLINE)
この模擬裁判は、 被告は女性で、不倫相手の男性を刺殺したとして起訴された という想定。またそんなややこしい設定を…。
裁判員制度 for キッズ
裁判所の裁判員PRサイト。「ケイくんとノリちゃん」と一緒に学ぶ「キッズ向け」のこっちで十分だ。


と今書いておいたら、「こいつは裁判員不適格」と見なされて召集令状(何て言うんだっけ)が来ないかもと期待してみるテスト。