雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

「よく知っている」こと

オールアバウトがビジネスマン1000人の資産運用状況を調査〜「よりよく知っている」と思っている人ほど低い利回り、情報源の偏りが原因?〜
わはは。と笑えない。会社の同僚が「俺のことか〜!」と言っていた。

株式の取引者では、資産運用について「平均よりよく知っている」層の年間利回り(保有金融資産額に対する1年間の損益額の比率)は0.60%と全体平均の1.22%を下回る結果となりました。

知っている人の方が成績悪し。しかしこれはやや不正確な表現で、正しくは「自分は平均よりよく知っている、と思っている層」ということですな。実際に知っているのか、どんなことを知っているかではない。自信過剰がまずいのではないかと。ま、謙虚にまいりましょうや。

株取引者において、投資先の決定に際してインターネットが大半であり(66.0%)、すべて自分で考える人は58.8%と自分頼みという人が大勢となっています。困った時の解決手段もインターネットが54.0%と他を大きく引き離し、有力な相談先は浮かび上がってきません。

で、自分で考えて自爆すると。分からん者どうしがネットで「こうに違いない」「なるほど、勉強になるな」と言ってるイメージだろうか。

メディアの情報だけでは理解が難しい資産運用についても、人とのコミュニケーションによるサービスが今後のキーファクターになっていくかもしれません。

という、「あらこんなところにビジネスが」という煽りのような「まとめ」になってるが。