また無風選挙だ（うちの選挙区）
今夜の「朝まで生テレビ」のサブタイトルは「激論 天下分け目の参院選！」だそうだ。しかしいざ誰に投票という段になって、「天下分け目」なんて実感は自分にはまるでない。
せっかく注目の高い選挙だというのに、うちの選挙区は二人区のためほぼ無風である。定数2を自民と民主で分け合う、何も起こらない。春の県議選が定数4に自民民主公明共産の現職4人しか立たず無投票になったのに続いてのつまらない結末になりそうだ。
二人区というのは全国に12あるけれども、ほとんどの選挙区では与党と野党が一人ずつしか候補を立てていない（共産党は立候補しているが、ほぼ圏外）。選挙前から「イーブン」な結果になるのが見えてしまっている。まともに争いがありそうなのは北海道(女ムネオが挑戦)と新潟(現在民主2議席独占*1 )、京都(伝統的に共産党が強い)くらいなもので。こういう政治情勢になると、参議院の二人区というのは全体の結果にほとんど影響を及ぼさないという意味で最悪ですな。「一票の重み」とやらが、どこにもありゃしない。
