雷電のチチ日記

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「フィフティーン・ラブ」を思い出した

ツアー初優勝の錦織圭(にしこりけい) 一問一答 - テニス365 | tennis365.net

この数年間、日本人はなかなかトップ200内に居なかったけど、アカデミーでT・ハース(ドイツ)やその他の選手たちのプレーを見て、刺激を受けてきたんだ。
R・フェデラー(スイス)とも練習をしたことがあるから、きっと彼から祝福の電話があるよ。そうしたら、「数年以内に倒してやる。」って言うんだ。

プロ向きのいいキャラだな。ルックスもいいし。才能と環境がうまくマッチしたんだと思う。

才能を見出されて中学時代に米国ニック・ボロテリ主宰のアカデミーに身を投じて、ジュニアの登竜門的大会オレンジ・ボウルで活躍…という経歴は、往年のテニス漫画「フィフティーン・ラブ」の主人公とまんま重なるなあ。…というのは、彼がオレンジ・ボウルに準優勝というニュースを聞いた何年か前に思ったことだ。その後もどんどん重なっている。

フィフティーン・ラブ (1) オンデマンド版 [コミック] (少年マガジンコミックス)

フィフティーン・ラブ (1) オンデマンド版 [コミック] (少年マガジンコミックス)

なつこのプレミア本 フィフティーン・ラブ(作者による解説)

塀内夏子が「塀内真人」のペンネーム*1で84年から週刊少年マガジンに初連載した作品。この手の作品にはよくあることだが、多彩なライバルキャラが魅力を放っている。スラムから這い上がってきた選手、天才少年と謳われながら重圧に押しつぶされ祖国を捨てる選手…。あー懐かしい。
ところで、「フィフティーン・ラブ」の主人公松本広海は、ストーリーの序盤で米国に旅立った後はもう日本の地を踏まなかったと思う。物語中で彼が頭角を現すと(今の日本でそうであるように)マスコミも騒ぎ出す、はずなのだがそんな場面はまったく描かれないし、主人公も母国での評判なぞには全然関心がなく、目指すはウィンブルドンだし恋してみるのはチェコ人の女の子だったりする(基本的に色恋ネタはほとんどないが)。ストーリーの中で日本人キャラは序盤をのぞいて彼一人。錦織圭くんも意識はそんな感じなのだろうかね。日本のマスコミは早速「ナントカ王子」とか名前つけてどこまでも追っかけてくるだろうけど。
2年にわたって連載された「フィフティーン・ラブ」は、最後ウィンブルドン優勝で幕を閉じる(彼のプレイヤー人生は、そこから始まるのだろうけど)。錦織くんもそうなるといいね。

*1:「真人」は、夏子さんの実弟の名前(本名!)らしい。少年誌でデビューする際に名前を借りたそうだが弟さんもびっくりしただろうな

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