雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

感動の条件反射

私はさいきん涙腺が非常にゆるい。油断しているとすぐにホロリときてしまう。小説や映画、音楽といったものだけではない。テレビ番組でお笑い芸人が大食いに挑戦して見事成功、喜んでるみたいな陳腐な場面ですらヤバイ。非常に「お安い涙」である。面倒なことに、「くだらないことにまた涙を流してしまったよ」とすぐに激しく後悔するので、カタルシスを得られるわけもない。「イイハナシダナー」と心からしみじみ思えたらどんなに楽なことだろう。
これは、たとえば「みんなで傷をなめあって明日へGO!」といったメッセージの内容に「感動」や「共感」するわけではなく、感動させるための装置に反応しているだけである。条件反射のようなものだ。かつて「電話帳を読むだけで感動させられる」と言われた女性歌手がいたが、そんなのよりもっと安っぽい。ある意味「もっともお安い涙」なのだろう。ああ、バカなあたし。

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