保母大先生、ボーカロイドを評す

好セールスも記録したという "supercell"。このアルバムを、我らが保母大三郎先生はどう評されたのであろうか。

動画サイトで再生数1300万を記録したという「メルト」を含む、ミュージシャンryoを中心としたクリエイター集団の1枚目。ボーカロイドでメジャー進出とはスゴいな。自称ア〜ティストな勘違い素人女の歌を聴かせるより、初音ミクの方がましってことか。過度なミックス処理は違和感あるし、歌詞も凡庸すぎるが、曲の骨格はなかなか。 5点(10点満点)

うーん、想定の範囲内かなー。しかし、『ミュージック・マガジン』のような雑誌にレビューが掲載されること自体、ひとつの事件なのかも知れない。5点というのは高くはないが、この号には2点とか平気でつけられたアルバムもあるのでそれよりはマシだ。

supercell (通常盤)