雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

これで全部かな?各メディアの予測

週刊誌とかまで入れたらキリがないので新聞に限る。

媒体 自民 民主 調査日 備考 記事URL
解散前 300 115 - - -
8/20朝日 半減以下 300台うかがう 8/18-19 150選挙区調査 記事
8/21読売 激減 300超える 8/18-20 - 記事
8/21日経 100弱〜 300超〜 8/18-20 「当選圏」数 記事
8/22毎日 68-108 318-330 8/19-21 - 記事
8/23共同 100台前半 300超える 8/20-22 - 記事
8/24時事 100前後 300超える 8/21-23 - 記事
8/25産経 130程度 300確保 8/20-23 - 記事
8/27朝日 89-103-115 307-321-330 8/22-25 - 記事
8/27夕刊フジ 80-91-102 306-325-330 - 小林吉弥予想 記事
8/28読売 接戦増える 勢い続く 8/25-27 200選挙区調査 記事
8/28日刊ゲンダイ 130 290 - - -
(追記) - - - - -
8/30結果 119 308 - - -


2年前の参院選議席数をニアピンで的中させたのは夕刊フジであった。たぶん偶然でしょうけど。(2007参院選時の各社予測と結果はこちら→これで出そろったかな - 雷電のチチ日記)
朝日と読売のアプローチの違いが面白いですね。朝日はまず全体の半分の選挙区を選んで調査、あとから全選挙区の調査となっている。読売はまず全体の調査を行い、その後で激戦区に絞って(そうはいっても200もあるが)追加取材という形。逆転しそうにない区は無視という、こちらの方が合理的かなと思う。でも朝日の「半分だけ調査」は、そのせいかどうか調査期間が1日短くて済んでるので、まず発表一番乗りを果たすという意図だったのかも。
日刊ゲンダイは面白くて、「朝日から産経までみんな民主300超えを予想するのは謀略の疑いがある」と主張していた。なんでも、その通り民主が勝てば「新聞が政権交代の道をつけた」と恩を売れるし、自民が巻き返せば「我々がこう書いたから揺り戻したのだ」とやはり感謝されるから、というのだが、ほんまかいな。で、「大新聞の予想を鵜呑みにするな」と警告している割に、その横のページでは鵜呑みにしてはいけないはずの予想を基にした「自民党の断末魔」なんて記事があったりして笑える。
もっとわかんないのは、そのアンチ自民を全面に押し出すゲンダイに自民党が全面広告を出していること(内容は民主党の政策批判オンリー)。よくあんな新聞に広告費を払うよなあ、ゲンダイも受け取るなあと呆れる。実はお互い仲が良いのかも知れない。