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雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

サンデル先生

きのうのたけしのテレビ番組。最後のサンデル先生だけ見た。有名な「トロッコ問題」を問いかける。
「あなたは列車の運転手。線路上に作業員が5人いるがこちらに気づいておらず、このままだと5人を轢き殺してしまう。一方、右にそれる線路がありそっちには1人が立っている。右にそれることはできる。あなたならどうするか」
「あなたは5人に突っ込んでいく列車を橋の上から見ている。横には一人の人が立っている。この人を橋から突き落とすと列車に轢かれて死ぬが、列車は止まって5人は助かるだろう。あなたならどうするか」
これは「どうするのが正解か」ではなくて、「最初の問いと二番目の問いでは答えが揺れる、それはなぜだろうか」を考えるものである。本来は。
たぶんその場に政治家がいたので応用編として。「北朝鮮のスパイを捕まえた。拉致被害者5人の居場所を知っているらしいが口を割らない。彼に拷問を加えて吐かせるべきか」
最後の問いでは、出演していた二人の政治家(民主党・自民党)はいろいろ条件をつけて『是』としていた。
私はもうひとつ問いを思いついた。
「日本のスパイが北朝鮮に捕まった。北朝鮮では、日本で収監されている5人の同国人が無実である証拠を彼が握っていると主張し、彼を拷問にかけるかどうかで議論している。その議論を見ていてあなたはどう思うか」
もはや哲学の話ではないけれど。

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