阪神戦テレビ観戦にありがちなこと
関西ではまだまだ野球人気、阪神人気が高く、テレビ中継がたくさんある。中には、2つ、3つの局で同じ試合を中継していることも珍しくない。
しかし最近は阪神の調子が悪く、なかなか勝たない。フラストレーションがたまる。すると、テレビ観戦はこんな感じになる。
今日も、ABC朝日放送とNHK-BS1の2局で中継をしていた。最初はABCの方を観ていた。1点リードされた7回表、満塁で投手は久保田。あちゃータイムリー打たれた!追加点や…!
そういうとき、どういう行動をとるか。即座にBS1にチャンネルを変える。「もしかして、BS1やったらヒット打たれてへんかも知れない…!」という、数少ない可能性に賭けるのである。
もちろんそんなことあるはずもない。可能性はゼロではないとは事実上ゼロという意味なのである。いや可能性はゼロなのか。おまけにBSに変えてもさらに押し出しで追加点を取られてしまったのである。踏んだり蹴ったり。ちょっとはがんばれよしかし。
機微
ただ、このへんの心理は子供には高度すぎるらしく、私がチャンネルを変えると「なんでそんなことするん?どこで見ても一緒やん」などと言う。わかってないねえ。ま、お前も大きくなったらそうするようになるさ。