藤浪vs.大谷 (観戦記)
昨日の阪神対日本ハム交流戦、藤浪と大谷の初対決を満員の甲子園で観戦していた。
大谷君が甲子園初打席に入ると虎ファンからも拍手が起きるなど温かいムードだったが。2本目の二塁打、足の速い打球があっという間に外野を抜けてフェンスまで到達したのには球場からなんとも言えないどよめきが起きた。ああいうの見ると打者としてやっていくのがいいんじゃないかと思う。でもピッチングを見たら投手がいいんじゃないかと思うんだろうな。うーん。
そしてヒーローインタビューには4勝目の藤浪くん。なんというか、球場中が「親戚が大勢集まった中で、出来のいい甥っ子を見守るおっさんたち」の雰囲気になってて笑う。「若いのにしっかりした受け答えやなあ」「賢いこと言いよるなあ」「親の育て方が良かったんやで」。*1
試合は1回裏の6点がすべて。大谷がバックホームした本塁上の微妙なプレーがセーフと判定され栗山監督が抗議に出たが、遠目から見てても「まあ前の日*2のこともあるし抗議するよなあ」というタイミングだった。あれで一気に崩れてしまった。甲子園で日本ハムは2試合とも微妙な判定に泣かされた。
ところで、本日の日刊スポーツ一面。北海道版と大阪版。
やはりいいライバルのようである。
おまけ
しかしまいったのは、試合開始の2時間前に球場についたというのに「限定・藤浪×大谷コラボグッズ」が全部完売になってたことだ。オンラインショップでは売られているけど(それでも欠品だらけだけど)、そうじゃないんですよ。球場で買いたいんですよ。もっとたくさん作ってよ。