ナショナル・ヒーローとローカル・ヒーロー

サッカー日本チームW杯本戦出場おめでとうございます。ということで翌日のデイリースポーツ一面は当然

こうなった。
いや、これはとっても健全なのではないか。日本中がサッカーの予選に注目していたわけでは、もちろんないのだし。予選やで予選。タイガースの首位陥落に心を痛めていた人もいるし(とはいえ昨日は試合がなかったんだけど)、アントニオ猪木の維新の会公認参院選出馬が気になる人も当然いるはずだ。
ナショナルヒーロー、ローカルヒーローの問題だって当然ある。私は野球の阪神ファンだが、ノウミサンや鳥谷がWBCで活躍するかどうかにはほとんど関心はなく、もちろんWBCでの日本チームの成績にも関心はなく、「試合なんか出ず、ずっとベンチにおってケガせずに帰ってこい」と願っていたほどだ。もっとも、最近のサッカー日本代表チームには国内リーグ所属の選手がほとんどいないので、そういう問題は起きにくいのかもしれないが。
そういえばたとえばマンチェスターUのサポーターはイングランド代表チームの勝ち負けにどれくらい関心あるのだろうかとか。
まーとにかく、デイリースポーツの姿勢は正しい。ただ、東京の紙面でこれをやるのが正しいかどうかはよくわからないが…。

この新聞が駅売店に差してあると

「本気」の「本」が一瞬「本田」に見えてしまう罠。うまいことしてますね。

追記

夕刊の大阪スポーツは「本田ブチ切れ成就　知られざる岡崎事件　劇弾PK秘話」でした。猪木じゃなかった！
(猪木は最終面)→猪木を直撃「維新伝心・ジェット・シン」 | 東スポＷeb – 東京スポーツ新聞社