雷電のチチ日記

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キックオフ時間帯

今回のワールドカップで、この前の日本-コートジボワール戦だけが現地時間22時開始というかなり遅い時間帯の試合である。以前の大会では、どのような時間帯に試合が行われていたかを並べてみた。
比較対象は以下の通り。
グループリーグの3戦目は、1日4試合で2試合が同時に行われる。決勝トーナメント以降は1日2試合以下。グループリーグの2戦目までは、一日3試合(あるいは4試合)を行い、11日間で32試合を消化する。この32試合のスケジュールを比べた。32チームが参加するようになったフランス大会から。

  • 1998年フランス大会
    • 14:30, 17:30, 21:00
    • この大会は他と違い、13日間で32試合を行うスケジュールだった。そのため一日2試合の日も多く、スケジュールには余裕があった。
  • 2002年日韓大会
    • 15:30, 18:00, 20:30
    • 開幕日に1試合。その後は1日3試合。3日目だけが一日4試合。今大会と同じスケジュールだ。なお、欧州ではだいたい朝から午前中〜お昼頃の時間帯だった。
    • ただし4試合の日の開始時間は、間隔を詰めて
    • 14:30, 16:30, 18:30, 20:30
    • となっている。4試合目は通常の3試合目と同じ開始時間だった。
  • 2006年ドイツ大会
    • 15:00, 18:00, 21:00
    • 開幕日に2試合。その後1日3試合。4試合行う日はない。
  • 2010年南アフリカ大会
    • 13:30, 16:00, 20:30
    • ドイツ大会と同じ日程。時差も欧州とはほとんどない。2試合目と3試合目の時間が開いていたのは、欧州の夕食時だからだろうか笑
  • 2014年ブラジル大会
    • 13:00, 16:00, 19:00
    • 欧州では夕方から深夜の時間帯となる。
    • 4試合ある日は、13:00, 16:00, 19:00, 22:00 となる。

というわけで、22時開始というのはこれまでになく遅い時間だ。
ドイツ大会・フランス大会の21時と1時間しか変わらないように見えるが、欧州はこの時期夏時間を採用しており、実質20時と考えられる。
日本開催時に3試合目が20時半開始と知らされたとき、かなり遅い時間となり帰りの交通機関は大丈夫かなどとずいぶん心配されたが、何とか対応できた。他の国では平気だったのかな。
以上。