雷電のチチ日記

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鳥獣戯画展

待ちに待った「鳥獣戯画展」が10月7日から京都の国立博物館ではじまる。11月24日まで。
鳥獣戯画、いよいよ 京都で特別展、7日開幕:朝日新聞デジタル

「鳥獣戯画展」公式ツイッター (@chojugiga_ten) | Twitter
なお、展覧会は前期(11月3日まで)と後期(11月5日から)で展示物の入れ替えがある。一番有名な「兎と蛙の相撲」場面の公開は後期なので間違えないように

楽しみだが、知名度人気とも抜群なだけに混雑も物凄いものになりそうだ。行列覚悟で行こう。来年4月には上野の国立博物館でも公開されるそうだから、関東の人はそれまで楽しみに待っててください。

ところで、小学6年生用の国語の教科書(光村図書版)に、アニメ作家の高畑勲がこの鳥獣戯画の素晴らしさを解説した文章が載っている。これが鳥獣戯画に負けず劣らず素晴らしい解説で、こんなものを学べる小学生は幸せだなあと思う。そして、これを小学校で習う時期がちょうど10月から11月にかけてで、この展覧会の時期ときれいに重なっているのだ。偶然なのかどうかは知らないがなかなかうまくできている。そして、ちょうど勉強になるからと小学6年生が押しかけるであろうことも容易に予想され、今からげっそりである。(もちろん、子供はどんどんこういうのに触れてほしいと思う。中学生以下は観覧無料だし。でも混雑に拍車がかかるよなー)
なぜこんなことを知ってるかというとうちの子供が6年生でこの教科書を使ってるからなんですが。どうも子供の方は文章の値打ちがわかってないようで困る。



鳥獣戯画展サイトにはスペシャルコンテンツとして紹介漫画(タッチは平安風)がある。
漫画「鳥獣戯画物語」 | 鳥獣戯画展
全5話構成らしいのだが今のところ1話しか公開されていない。全部開くのはいつになるのだろう。


これが楽しみだなー。