雷電のチチ日記

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「自転車損害賠償保険」を検討した結果

今年の10月から私の住む兵庫県の条例で自転車損害賠償保険への加入が義務づけられた。義務化は全国で初のことらしい。
兵庫県/「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」について
加入しなくても罰則はないが、条例制定の主旨からもそりゃ入っておくべきだろうと検討をはじめた。そのついでに、他人への賠償と一緒に自分のケガ(死亡)への保障もどうなっているか調べて、足りないのがあれば追加することにした。

うちの家族構成:

  • 自分(40代男)
  • 同居人(40代女)
  • 子供(中学生男)

まず現在の保障内容を調べてまとめた。

現状は「自分のケガに対する保障」中心でした

自分…全労済交通災害共済www.zenrosai.coop

  • 掛金3,540円/年
  • 交通事故の保障
  • 死亡時500万円、入院一日7,500円など
  • 賠償なし

子供…コープの共済たすけあいcoopkyosai.coop

  • 掛金14,040円/年
  • 日常事故の保障
  • 死亡100万円、入院一日6,000円など
  • 他人への賠償1億円*1

同居人は共済に入ってないのでどうかなと思って調べたら、生命保険に「傷害特約」なるものがセットされていた。
同居人…生保の傷害特約

  • 掛金10,200円/年(特約部分)
  • 日常事故の保障
  • 死亡時500万円、入院一日3,000円など
  • 賠償なし

一部交通事故限定だったり、入院の給付金額が違ってたりまちまちだが、とりあえずこんな保障内容である。子供のコープ共済は、事故の保障部分が掛金12,000円で賠償が2,040円のオプションになっている形である。
なお、家が賃貸なので加入している火災保険に損害賠償特約があるが、これは「自宅内での事故のみ」という制限があって自転車事故は対象外だった。

賠償保険の検討

そんなわけで、一応自分の身への保障はあるものの、今回の主眼である他人への賠償が子供以外抜けていることがわかった。→下線部は後に間違いだと分かりました。記事末尾をご参照。ということで、ここをカバーすることが必要となる。
あんまり手間や契約を増やしたくないので、「現在契約している自動車保険に特約を追加」「クレジットカード会社で扱っている保険に加入」から選択することにした。
(なお、以下の金額は自分の条件にあてはめたもので、人により時期により上下すると思われる)

www.ins-saison.co.jp

  • 年額1,570円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象
  • 賠責: 無制限 示談代行サービス有

「おとなの自動車保険」の商品名で宣伝しているアレ。家族全員が対象となる。
すべての自動車保険にこのオプションが存在するわけではないので要確認である。「保険の支払額が近年急増しているため今年から保険料を見直し(=値上げ)」されているらしい。

insurance.jcb.co.jp

  • 年額1,560円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象(一部本人のみ)
  • 賠責: 1億円 示談代行サービス有
  • 死亡・後遺症: 100万円(本人のみ)

だいたい似たような内容である。本人が死亡した場合のみ死亡給付金が出るみたいだがまあオマケのようなものだろう。
JCBには「掛け金ををクレカのポイントで充当する保険」なんてのもあるようだinsurance.jcb.co.jp
が、上のやつと内容がかぶっているので詳細は省略する。


なお、両社とも傷害保険(特約)も販売している。セゾンのは賠償部分とは分離されている形、JCBのは賠償も含んだ商品(いわゆる自転車保険的) になっていて、上の「日常生活賠償プラン」にプラスされる形である。

www.ins-saison.co.jp

  • 年額2,030円
  • 範囲: 自転車事故 家族全員対象
  • 死亡: 500万円
  • 入院: 10万円+5,000円/日

insurance.jcb.co.jp

  • 年額3,120円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象
  • 賠責: 1億円 示談代行サービス有
  • 死亡・後遺症: 100万円
  • 入院: 1,000円/日

もちろん自動車保険の特約の方は、自動車保険本体を契約していることが条件ですので注意。JCBもカード会員であることが条件です*2
セゾンのは自転車事故限定、JCBは「自転車プラン」という名でありながら日常の事故もカバーと、微妙にややこしい。

まとめ

商品名 事故の範囲 保障対象 賠償 給付 年掛金
おとなの自動車保険 個人賠償責任特約 日常範囲 家族含 無制限 なし 1,570
JCBトッピング保険・日常生活賠償プラン 日常範囲 家族含※ 1億円 死亡100万円(本人のみ) 1,560
おとなの自動車保険 自転車傷害特約 自転車事故 家族含 なし 入院10万円+5千円他 2,030
JCBトッピング保険 自転車プラン 日常範囲 家族含 1億円 入院1,000円他 3,120

そんなわけで熟慮の結果、今回は「おとなの自動車保険」に個人賠償特約を追加することにしました。おめでとうパチパチパチ。更新月の12月から保障開始です。

なお、家族が入っている共済では、入院までいかない「通院」でも給付がある。このあたりいわゆる自転車保険ではカバーしていない商品もあるので内容は確認しといたほうがいい。

これで家族の保障はこうなった。うちでも結局「自転車保険」の商品は不要でした。

    けが    賠償
自分  全労済   セゾン
同居人 生保の特約 セゾン
こども コープ共済 コープ共済+セゾン

今後の留意点としては、将来自動車保険を乗り換えた場合に乗換後も賠償特約が継続されるように注意すること、子供の賠償部分がダブっているのでコープ共済の方を解約するか検討すること、ぐらいだろうか。あと、「けがに対する保障は本当に要るのか」という根本的な疑問もあって、これはもう少し考える必要がある。子供のケガは結構リスク高いので継続したほうが良いと思うが、おとなの方をどうするか。死亡時の給付金というのも葬式代程度であるし。

おまけ

余談ですがJCBトッピング保険の実態は損保ジャパン日本興亜のもの。セゾン自動車火災保険も損保ジャ(ry)の子会社だから、実は中身は同じものかも知れない。

後から分かったことですが

子供のコープ共済についていた「個人賠償責任保険」、対象は子供だけだと思っていたのですが証書を確認すると「契約者」は親になっていて、家族全員カバーしていたことが分かりました。なんだこんなに考える必要あまりなかったんじゃないかorz。気づいたのが自動車保険更新だったので手遅れだった。きちんと調べておくべきである。
とはいえ、コープ共済自動車保険の特約を比べたら保障内容は一緒で掛け金は自動車保険の方が若干安い。というわけでやはりコープの方を解約することにします。

*1:オプションで加入できる。障害部分が月1,000円+賠償部分月170円の計算

*2:JCBカードには旅行保険が付帯しているが、もちろん日常生活での事故には適用されない

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