雷電のチチ日記

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野球は弱者に厳しい

現在行われているU18アジア野球選手権。一次リーグの日本対インドネシアは35-0の大差がつくゲームとなった。インドネシアは一人もランナーを出せなかった。
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実力差が大きいからこの結果は仕方がないと言える。
しかし、野球とは弱者に厳しいスポーツだなと思う。

強者が弱者を蹂躙する展開になってしまった場合、他のスポーツではこうなる

  • テニス、バレーボール等ポイント制のスポーツ…弱いチームがほとんど点を取れなくても、強いチームが規定のポイントを挙げれば試合が終わる。それまでの我慢。
  • サッカー、ラグビー等制限時間制のスポーツ…強いチームがいくら点を取っても、規定の時間を過ぎれば試合が終わる。それまでの我慢。

しかし野球はそうではない。アウトカウントが増えないと試合が進まない。上の試合では、実力差が歴然とある中、インドネシアは日本チームから12個(コールド規定のため)ものアウトを取らないと試合を終えることすらできないのだ。それが野球というスポーツのルールとはいえ、かなりキツイ。
負けてる方もきついが、リードしている方も延々攻撃し続けて疲労すると次の試合にも響くし、かといって手を抜くとスポーツマンシップがどうのこうのとうるさくてそういうわけにもいかない。誰も得をしない。
野球は弱者に厳しい。

子供がやっていた小学生野球チームでは、実力の違うチームと対戦する際は「1イニングで打者が一巡したらアウトカウントにかかわらずチェンジ」という特別ルールがあった。そうしないといつまでたってもイニングが進まない場合が出てくるからだ。
さすがに国際試合でこんなルールを適用するのはいかがなものかと思うが、最近では延長でのタイブレーク制も珍しくないことだしどうにかならないものだろうか。


私の出身高校は野球部が弱くて、県大会で1勝するといつも「歴史的勝利」になるようなチームだった。ある年の1回戦で甲子園常連の強豪校と当たってしまった。1回裏に8点取られ、2回裏に2点取られて早くも10-0。しかしそこからは淡々と試合が進み、きっちり10-0の5回コールドで終わった。
相手校からすると先があるのでこんなところで無駄に消耗するのはあほらしいという思惑もあった、のかどうかは知らないが、とにかく我々はさわやかに散ったのであった。

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