Sorry Japanese Only?
という表記は「日本人専用」というニュアンスがあってかなり失礼&差別的だという認識が広まってきたからか、ウェブ上でも以前ほどは見かけなくなりました。
でも「もっと丁寧に説明すれば失礼には当たらないだろう」という意図なのか、代わりに
This website is written in Japanese (only).
なんて断りもちらほら見かけます。さらに上級になると、この文章そのものが英語じゃないかということで丁寧に "mainly" "mostly" なんて副詞をつけてみたり。そんなことわざわざ断らなくていいっ。
まあ、ここもイタリアからフランスからマレーシアから韓国から等々、いろんな国のGoogle様から検索で来られる方がいらっしゃる(http://www.google.ae とはUAEのGoogle様?)ようですので何かひとこと断っておきたい気分は分かりますが、そのような方が閲覧しても断りがあろうがなかろうが「読めない」ことには変わりないわけで、ならわざわざ掲げておく必要もないだろうと考えています。
これまでで一番驚いたのはある企業のサイト。結構大規模に商売している会社だったのだが、トップページに "English" というリンク(わざわざ画像のボタンになっていた)があったのでクリックしてみると "Sorry, Japanese(以下略)" とだけ書かれたページが表示された…。個人ページじゃないんですから、なにが English だよ。そこが今はどうなってるか知らない。いやもう会社の名前も忘れてしまいましたが。