いくらなんでもこれは呆れた

【産経抄】１０月３日　拝復　朝日新聞論説委員室さま。
各所で話題のこのコラムだけれども、「拝復　朝日新聞論説委員室さま」という書き出しから分かるように、これは単独のコラムではなく、9月25日(安倍内閣総辞職の日)の朝日新聞社説からはじまったやり取りである。
やり取りの内容については黙然日記さんが簡潔にまとめているけれども要は「安倍内閣の評価」についてが論点であった。それを受けての今日の産経抄（これが2往復目）なんだけど、おいおい安倍政権の評価はどうなったんだ。私がこれを読んで感じたのは、「どうやら「産経抄」さんにとっては、安倍政権の評価よりも「主催者発表人員の信頼性」のほうが重要事らしい」ということでしかない。へーそうですか。…ところでこれ一面コラムなんですよね。
せっかく文通になってるんだから「安倍政権とはなんだったのか」ということへの認識が少しでも深まればなあと思っていたけれども、そんなの放り出して「11万人」なんて言い出すようでは、相手にしてくれなくなるよ…。