オバマ熱(アフリカ編)
JMMに、ケニアの国立公園で獣医として働いている方のレポート *1 が載っている。今週(11/20配信)はオバマ氏当選の話。ケニアはオバマ氏の父親の出身国であるからして、大変なことになっていたらしい。
私がケニアを出た日は、「オバマ・デー」。キバキ大統領はケニア出身のオバマ氏の当選を祝い、11月6日は急遽ケニアの国民祝日になってしまった。アメリカでも祝日になっていないのに、なぜケニアが祝日になるのか訳が分からないと思っていたが、よく聞いてみると他のアフリカの国々でも、それぞれ「オバマ・デー」の名の祝日が急遽出来たらしい。おまけにケニアは祝日は1日だけだが、タンザニアは2日間。そして、ガーナは4日間もあるらしいから、驚きである。ケニアはオバマ氏の亡き父がケニア出身だったからある程度関係があるが、タンザニアもガーナは何も関係ないような気がするのだが気のせいなのであろうか?
日本の小浜市は臨時休日にしなかったのかな? ほかにもいろいろ。
- 「OBAMA NI YETU(オバマはオレらのだ)」と書かれた、オバマ・シャツが国民の平均収入が月3000シリング(約40ドル)というケニアでは高額の800シリング(約10ドル)で販売されていた。
- 選挙当日になると、キスムの市民*2は選挙結果が待ちきれなくなったのか、町の真ん中で「OBAMA」とマーカーペンで大きく書かれたダンボール箱を抱えて、選挙ごっこまで始める始末。100人以上の住民が長い列に並び、真剣な顔をしながらダンボール箱にオバマと書かれた紙切れを入れている姿がケニアのニュースで流れていた・・・。
- ケニア人男たちも「次の大統領を作りに、これからアメリカ人女性がいっぱいケニアにやってくるに違いない!」と期待に胸を膨らませた。
最後の(強調引用者)は半分ジョークなのだろうが、この発想には脱帽するよ!
そしてケニア政府関係者は語る:「今や、ケニアとアメリカは友人同士だ。友人なんだからビザなんかいらないよな!」
これだけを引用するのは失礼なので、一番肝心であろうこともコピペしておく。
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