雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

HIVのリスク

私は学校でAIDSやHIVの教育を受けた世代ではない。
どういう世代かというと、「ニューヨークで謎の奇病AIDSが流行」という新聞記事を読んで
「おい、エーアイディーエスって知ってるか」「ノストラダムスの予言どおりや」などと学校で友達と話していた世代である。
ウイルスが原因の感染症であるとまだ判明していなかった時期にこのニュースに触れるのはガキの自分にとって大変な恐怖であった。
その後、いろんな知識が耳に入り、もちろんまるで間違った知識を信じることもあり、でもその都度自分の中で訂正されていた、つもりだった。


しかし、HIV感染が判明した看護師が勤務する病院から退職を強要されたというニュースを目にしたときの最初の感想は、「まあ、しょうがないかな、病院だし」というものだった。感染について全然無知じゃないか>自分。もう、恥ずかしい。
最近の若い子は最初から学校で正しい知識を得られてうらやましい…と思いきや、全然そうでもないらしい。困った。