雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

暑くて電気が足りない!らしいが

今年も暑くなってきたので電気の消費量が「逼迫の度を増してきた」らしいのである。そりゃそうだろう。
ところでこういう状況を、昨年までは「消費量がうなぎのぼり」と言うだけで、上限がどこにあるかなんて報道は全くなかった。そんなことは誰も気にしていなかった。
家庭用の8月電力消費が一番多かった年は2008年で、その次が猛暑も記憶に新しい2010年だったそうである。これらの年、誰も気にしていなかった需給率はどうなっていたのだろうか。今年の需給と比較してどうだったのだろうか。資料があれば見てみたい。どうすれば分かりますかね。

そして

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管内の需給状況について関電の社長は「苦渋の表情」を浮かべているのである。大変なことである。
需給が大変といえば停電である。もっといえば計画停電である。春先に計画停電を実施した東京電力では、今も 計画停電情報 | 東京電力 というページでスケジュールと区分を知らせている(今のところ予定はないようだが)。
関西電力では計画停電の予告も地域わけのお知らせも一切ないが、これは「今年はやらなくても乗り切れまっせ」という余裕なのか、「停電するときは予告なくイクけど覚悟しといてね」というノーガード戦法なのか、どっちなのだろう。
上記産経新聞は「大変だ大変だ」一辺倒なのだが、対照的に朝日新聞は「朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?」と、「大変だけれども結構余裕あるじゃんか」という書き方である。原発に対するスタンスの差がこんなところにも出ているようで面白い。

いいわけ

うちは以前から昼間にはエアコンつけない家庭なので、「これ以上の節電を」と言われるとちょっと困る。さすがに夜寝るときはタイマーで1時間つけているが、まあそんなもの。