QUICPay(nanaco)がはじまってた
セブンイレブン系の電子マネー「nanacoカード」に、JCB系の電子マネー「QUICPay」が搭載できるようになっていた。
QUICPay(nanaco)|クレジットカードなら、JCBカード
これまでも、「セブン銀行」系のセブンカードでは同じようなことができたのだけれども、今回その対象が「JCBカードの所有者」全般にまで広げられた形である。
nanacoは、セブンイレブン、ヨーカドー、そごう西武百貨店などセブンアンドアイ系列のお店で使うには便利だけれども、それ以外では使える場所が少なかったところ、これでかなり使い出が広がることになる。まあQUICPayの使える店もそんなに多いとはいえないが、これから増えるのだろう*1。QUICPayはクレジットカードに紐付いているためチャージ不要のポストペイ式という特徴があり、使い勝手がいい(その分リスクもあるが)
(注: ポイント関連で一部間違いがありましたので以下を初出から修正しています)
ポイントの面では、セブンイレブンでQUICPay支払をすると、nanacoポイントとJCBのポイント両方が加算されるようだ。店頭でのnanacoボーナスポイント*2もつくみたい。ただしnanacoポイントはリアルタイムに反映されず、また付与率も通常nanaco利用の半分と、ちょっと微妙かも知れない。ポイント還元率を追求する人はセブンカードで作る方がいいんだろう。
ただし、JCBカードのうち「オリジナルシリーズ」と称するいわゆる純正プロパーカードだと話が違う。このカードでは、セブンイレブンやヨーカドーでの利用で通常の3倍のポイントがつく特典がある。
つまり、セブンイレブンで1,000円の買い物をすると、
となる。JCBの1ポイント(OkiDokiポイントという名前)はnanaco5ポイントと交換*3できるからnanaco20ポイント相当。オリジナルシリーズの場合はQUICPayで決済すると合わせてnanacoの倍のポイントがつくことになる。これだとだいぶお得になります。
(でも、一回の利用で1000円以上使わないとJCBのポイントつかないんだっけ?利用額は通算されるんだっけ?よくわかんねーや)
(修正以上)
そんなわけで、メリットがあるのは
という人で、万人にオススメというわけではないが自分はこれにあてはまるので申し込んでみた。私は既にQUICPayのカードも作っていたため、持ち歩くカードが統合されて減るのもうれしい。
今登録して利用すると最大で600nanacoポイントがプレゼントされるキャンペーンをやってるので、これだけ目当てで申し込むのもいいかも知れない(笑)。
QUICPay(nanaco)デビューキャンペーン | クレジットカードなら、JCBカード