これまで「私のクレジットカードを晒す」というシリーズで都度都度更新してきましたが、前回の更新が2020年。
4年前からの違いをざっとまとめると、「物理カードからApple Pay」「(QUICPay, iD等の)FeliCa決済からクレカタッチ決済」「コード決済はちょっと面倒」という感じですかね。
というわけで久々に更新します。黒星の数は使用頻度。カッコ内の星は4年前の状態。×印は家に置いたままで使っていないもの。*印は年会費のかかるカード。
なお毎度のことながら、「この使い方がポイントが増えておトク!」といった情報は皆無なのでご注意を。
物理カード
★☆☆(New!)三井住友ゴールド(NL)*
★☆☆(★★★)JCB ゴールド・ザ・プレミア*
★☆☆(★★☆)ペルソナSTACIAカード(PiTaPa一体型)*
×☆☆(★☆☆)大丸松坂屋カード*
×☆☆(★☆☆)イオンカード(WAON一体型)
×☆☆(New!)dカード
×☆☆(New!)PayPayカード
★☆☆(★☆☆)smart ICOCAカード
☆☆☆(☆☆☆)三井住友銀行Visaデビットカード
×☆☆(×☆☆)SONY BANK WALLET(Visaデビット)
×☆☆(×☆☆)三菱UFJ-Visaデビットカード
なお、クレジットカードはすべてApple Payに設定している。
簡単な説明
- 三井住友ゴールド(NL) 今年から思うところあってこちらをメインカードに変えた。昔はどえらいカードなどと言われていたが最近はそれほどでもないね。実際の使用ではApple Payのタッチ決済またはネット決済でカード情報を入力して使う場面が多く、実カードの出番はあまりない(レストランとかか?)。最近はどれもそんな感じだ。カードは名前以外の情報が記載されてない今風のデザインだが、ETCカードのデザインはなぜかアップデートされておらず今どきエンボス加工*1である。これはこれですごい。なおいわゆる「100万円修行」を成就して来年からは年会費無料になる予定。
- JCB JCBの一本足打法からVISAとの二本立てに。サービスは充実しており解約することはないだろう。年会費1万円払うに値するかという問題はあるが、これはこれでいろいろと使い道がある。公共料金やサブスク料金やらの支払を変更するのはなかなか面倒だった。あとショッピングサイトで支払いクレジットカードをこれに設定していたのが多く、油断するとこちらのカードで決済される。別にいいけど。
- ペルソナ 阪急・阪神両百貨店でのお買い物時に。それから関西の交通機関を利用する時にPiTaPaとして。とはいえこれも同じく出番が減った。カードデザインは表側に番号や名前がごちゃごちゃと印字されている伝統的なタイプだが、これは裏面にPiTaPa定期の情報を載せたりしないといけなくてデザインの自由度が低いのだろうかね。
- 大丸松坂屋カード QiRAカードなんて愛称がついたが、分かりにくいだけではないだろうか。大丸(主に神戸店)でのお買い物時限定。
- イオンカード イオン系列の店でお買い物時限定。イオンの店で毎月○日は何%引き、という日に出番が来る。国際ブランドを唯一MasterCardにしていて、これで一応3大ブランドが揃っている。
- dカード ドコモユーザーでもないのにdカードを作ったのはマネックス証券つみたてNISA口座の積立専用としてである。以前はマネックスカードで積み立てていたけれども、あっちのカードはなんか先がなさそうなのでさっさと乗り換えた*2。
- PayPayカード なんで作ったかというとPayPayの決済のためで、その用途専用である。作ってみたら利用限度額が500万円に設定されていて、JCBやVISAのゴールドカード与信額を大きく上回っており大いにびびる。クルマでも買えちゃうじゃないか。ネットを見ても同じくらいの限度額を設定されて驚いている人が多いようで、与信本当に大丈夫?
- SMART ICOCA JRの通勤定期が載っていて、定期範囲を超えてJRに乗車するとき利用。関西地区以外で電車に乗る時も。あと駅ナカのお店で使うなど。こういう用途なのでこれだけ財布でなくパスケースに入れ、実カードとしては一番使っていることになる。なおApple PayでICOCAが使えるようになったが設定していません。…だけれども、今年9月にJRが「新規発行を終了、他のサービスも徐々にフェードアウト」と発表した。モバイルICOCAに移行してくれってことなんでしょうけど、困りますね。
- その他のクレジットカード きれいに整理して解約しました。
- 銀行のVisaデビット 作った時にちょっとだけ使って、キャンペーンのキャッシュバックだけもらってそれっきり。自分には必要ないものと知る。あと銀行によって、明細が「Visaデビット 025423 SEVEN-ELEVEN JAPAN」と詳しく出るところや「V509088」などどこで使ったか分からない明細しか出ないところ、さまざまですね。実際に使ってみないとわからない。三井住友のは銀行口座のキャッシュカードとして持ち歩いているだけ。Olive? なにそれおいしいの。
てなわけで現在財布の中にあるカードは、クレジットカード3枚(VISA、JCB、ペルソナ)、銀行のキャッシュカード(兼Visaデビット)1枚(三井住友)、運転免許証他2枚の計6枚。以前よりだいぶ減った。そしてエンボス加工のカードはなくなった。
iPhoneのウォレット(Apple Pay)の中にあるカード
★★★(New!)三井住友ゴールド(NL)(VISAタッチ決済/iD)
★☆☆(★★★)JCB(JCBタッチ決済/QUICPay)
☆☆☆(☆☆☆)ペルソナカード(VISAタッチ決済/iD)
☆☆☆(New!)大丸松坂屋カード(iD)
★☆☆(New!)イオンカード(Masterタッチ決済/iD)
☆☆☆(New!)dカード(VISAタッチ決済/iD)
☆☆☆(New!)PayPayカード(JCBタッチ決済/QP)
☆☆☆(New!)nanaco
☆☆☆(★☆☆)Ponta
☆☆☆(New!)dポイント
☆☆☆(New!)ワクチン接種カード
ではこちらも簡単に説明を
Apple Payで使えるものはできるだけそっちで使うようにしている。いくら増やしてもかさばらないし、カードも傷まないし。iPhoneを新しいのに変えたら、マスクをしててもFace IDの認識してくれるようになってありがたい。時々失敗するけど。
そして4年前、ここはiDとQUICPayが主だったが、今はクレカのタッチ決済をまず使う。時代は変わった。ただ、タッチ決済は承認されるまでちょっと時間がかかるのが難。
- 各種クレジットカード 詳細は物理カードの方を参照。大丸松坂屋カードだけ、タッチ決済には対応しておらずiDのみである。そして大丸・松坂屋の店頭ではタッチ決済は使えるがiDは使えないというちぐはぐさ。イオンカードだけ★がついてるのは、会社の近所にイオンフードスタイルがあってちまちま買ってるから。
- nanaco 家から一番近いコンビニがセブンなので物理カード時代はかつてよく使っていた。現在は新しくバーチャルカードを発行してApple Payに入れている。用途としては、ほぼセブンのコピー機使うとき用です。Apple Payでチャージできるのは便利ね。
- Ponta、dポイント ポイントカードですけどApplePay(Walletか?)に入るのでこちらに入れました。でもこの形態では使えない店も多い。ポイントカードアプリならバーコードが出てくる。
- コロナワクチン接種カード 支払には関係ないですが入れられると聞いて。なお役に立った場面は一度もないまま、役割が終了したみたい。
その他、iPhone内のなんちゃらペイ
★☆☆(★☆☆)PayPay(App)
☆☆☆(★☆☆)LINE Pay (App)
☆☆☆(☆☆☆)楽天ペイ(App)
☆☆☆(New!)auPay(App)
- なんちゃらPay 一般名は「コード決済」または「QR決済」というらしい。基本、「他のは使えないがPayPayなら使える店」で使う程度になった。あくまでサブの決済手段である。キャッシュレス手段はPayPayだけ使えますって小さなお店が今も結構ありますよね。美容室とか。がんばって加盟店開拓したんだろうなと思う。 …だ っ た の で す が、24年春にケータイのキャリアをドコモ(ahamo)からソフトバンク(LINEMO)に変えた際にキャンペーンの報酬をPayPayポイントでやたらともらい、最近はそのポイントを消費するためにPayPayよく使ってました。よく使うようになると「あれ?案外便利じゃね?」と思うようになるもの。うまくやられたな。キャンペーン中など、決済したその場で「スクラッチチャンス!」なんて叫ばれるのは恥ずかしいのでよしてほしいです。楽天ペイauPayはポイントにおまけでついてきた感じで、お試しで一度使ってみただけ。 LINE Payは来年でサ終が決定、お疲れさまでした。
おまけ
ポイントカードはアプリ化、ウェブ化が進んだせいで物理カードを携行することがほとんどなくなった。少し前まではポイントカードを何枚も入れておけるカードホルダーを持ち歩いていたけれども…。近所のパン屋のスタンプカード(紙)が残ってましたが、コロナのせいで廃止になった(その代わりに割引デーができた)。
今後も、スタンプ式以外のカードはアプリまたはブラウザで表示させる式が主になるんだろうと思う。