雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

養育費

プロ野球の最高給取りの投手が離婚協議中で、幼児2人を引き取る妻の側が養育費として「月1000万円・20年間」を要求しているという話。どこまで本当か分からないが。
痛いニュース(ノ∀`) : 紗栄子(24)、月1000万円の養育費を要求 - ライブドアブログ
コメント等で「月100万でも高すぎる」とか「要求の根拠を出すべき」とかにぎやかだ。でもこの要求は高すぎるのだろうか? まあ高いのだろうが、「法外」とまで言える要求だろうか。

裁判所がつくった、養育費の目安表というのがある。
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この表には義務者の年収が2000万円(自営業者1406万円)までしか対応しておらず、「年俸5億円」の父親には当てはめられない。でもまあ、子供2人、母親の収入なしの場合、養育費の相場はだいたい「父親の年収の2割〜3割」といったところのようだ。
夫婦の仲が破綻しても、親子の絆が切れるものではない。養育費とは父親から子供への愛情のあかしでもある。
仮に養育費を月100万円とする。年間1200万円。5億円の収入のある父親からもらうのはこれだけ(2%強)である。私がその子供ならきっとグレる。
じゃあいくらもらえれば父親の愛を実感できるか、1000万あればいいのか、などということはわからないが、少なくとも母親を「がめつい守銭奴」とののしるレベルではないのではないかと思う。もちろんこれは当事者同士で決めればよい話だけれども。
いずれにせよ私の想像の域を超えた世界の話ではある。自分も「月1000万円出す出さない」でモメてみたいもんだわい。