雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

大人も読みふけってしまった

宇宙 (ニューワイド学研の図鑑)

宇宙 (ニューワイド学研の図鑑)

図鑑といえば学研。「宇宙」編を買ってきました。
ほんとは子供に買って来たのだけれど、そっちは放っておいて親二人で読みふけっている。
「ニューワイド」という新しいシリーズになっていまして、昔(自分が子供の頃)と比べて出来がよくなってますね。きちんと最新の知見や情報も入っている。


思い出してみると、昔の図鑑は割とテキトーなところもあった。
ブラックホール*1の解説なんて、そこに添えられたイラストは黒いブラックホールに月や宇宙船や宇宙飛行士(月面探検バージョン)が吸い込まれていくという実もふたもないものだった。今の図鑑はもっとまっとうなイラストだ。


でも自分が子供の頃は、パイオニアやらボイジャーといった探査機が太陽系内を飛んで、いろんな発見がどんどんなされていって興奮したもんですが。
「木星で小さな衛星が何十個も見つかったって!」「それどころか木星にも細い環があるねんで!」いい時代だった。今は宇宙開発もいいことばかりではないしなあ。

*1:はてなキーワードによると、ブラックホールという言葉ができたのは1968年のことだそうだ。自分が子供の頃は、できたて・最新の天文用語だったのだな