変な邦題
最近はぶっとんだ邦題というのがなかなかなくて面白くない。アーティストも会社も、邦題のせいで変なイメージがつくよりは原語(カタカナ)のままにしておきたいという事情があるらしい。しかしながら今年の映画で「パイレーツオブカリビアンデッドマンズチェスト」というのはあまりに芸がないというか、日本語になってないというか(いや日本語じゃないが)、そもそも長すぎるというか、こんなタイトル昔なら絶対ヒットしないとかいって「続・カリブの海賊 デップ最大の危機!」なんて邦題になってたはず。「ロードオブザリング」だってそう、「指輪物語」というすばらしい邦題が既にあるのに。もっともサブタイトルは「王の帰還」のように日本語になっていた。とはいえ何でもかんでも「愛と哀しみのナントカ」というのも、それはそれで困る。
ファミリー向け映画でも「そのままカタカナ」というのが多い。「ファインディングニモ」やら「ミスターインクレディブル」やら、作者の気持ちも分からないでもないがここは「ニモを探して大冒険」とか…ああセンスのない自分が悲しい。
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音楽では、最近の期待はこれか。↓
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原題と何も関係ないところがまた素晴らしい。もっとも原題は "Ta-Dah" (ジャジャーン!)で、これでは日本の担当者も困ったと思う。そこから「ときめきダンシン」!に着地したのが難度高い。
それはそうとはてなパーカー欲しい!