「予測変換」の悲哀
携帯電話では文字を入力すると、次に続く語句を予測して表示してくれる機能がついている。これまでの入力履歴などを参照し、よく打つ言葉のつながりを学習してくれるので、便利ではあるのだが時には切なくなる。
私は会社から帰宅するとき、家に「何時頃帰るよ」というメールをなにか一言つけて送ることにしている。昨日は珍しく早く帰ることになったので、「珍しく」と打ったら予測変換が次候補に「早い」を表示しやがった。 …合ってるんだけれども、そんなに「珍しく早い」と何度も打っていたのか…。 ふと思いついて「今日も」と打ってみると、今度は次予測に「遅い」「遅く」が出た。
思い切り鬱になった。