覚え書き

プロ野球・フリーエージェント昨年までの収支

TN	獲得	流出	うちメジャーへ	主な獲得選手
読売	12	3	1(松井)	落合 清原 工藤 江藤 小笠原
中日	4	3	0	金村 谷繁
阪神	5	4	2(新庄 藪)	石嶺 片岡 金本
横浜	2	4	2(佐々木 小宮山)	駒田
広島	0	3	0
東京ヤクルト	0	5	2(吉井 高津)
北海道日本ハム	1	4	1(岡島)	稲葉
千葉ロッテ	1	1	0
福岡SB	7	5	1(城島)	松永 工藤 石毛 小久保
東北楽天	0	0	0
埼玉西武	1	5	1(松井)	中嶋
オリックス	1	7	2(木田 田口)	村松
(近鉄)	1	3	0
合計	35	47	12

(フリーエージェント - Wikipedia よりまとめ)
補強の手段として存分に制度を利用している球団、いい選手を取られっぱなしの球団、出入りの激しい球団、ほとんど動かない球団(楽天は創立間もないので例外として)というのがよくわかる。広島とかが激しく流出している印象がある。ドライに言ってしまえば「選手の価値に見合うだけの処遇をしていない」「勝つための投資を怠って云々」…となってしまうのだろうけど、そう突き放してしまって良いとも思わない(少なくとも、FA市場に出てくるほどの選手育成には成功しているのだから)。今年はエースと4番がFA宣言して、来年の戦力はどうなるのだろう、というところで、「FAで選手が出ていったチームはその年のドラフトで2人(3人)を1巡目指名できる」あるいは「移籍先のチームから指名権を譲り受ける」などの代替措置も考えないといけないかなと。

関係ないけど西武は来年から「埼玉西武」を名乗るのか。関西住人からすると、「西武＝所沢(球場)」という連想はできても所沢は埼玉県という印象が薄い(阪神＝甲子園でも、甲子園＝兵庫県という印象、他地域の人はあるでしょうか？)。ちょっとローカル色が強くなるが「所沢西武ライオンズ」のほうがイメージ良かったんではと言う気がする。どっちにしてもデパートの店名みたいだ。