オリンピックですから
北京五輪広報担当のワン・ウェイ氏は「歌は事前に録音されたものだった。美術ディレクターは最高の声と最高のパフォーマーを選んだだけだ」と語っている(…)
五輪開会式の「口パク」問題にブロガー激怒
「こんなうそで台無しになって悲しい。それさえなければ素晴らしい式典だったのに」と別のブロガーは記している。 「2008年北京五輪は忘れよう。これまでで一番良かった開会式は2000年のシドニー五輪だ」
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2000年9月のシドニー五輪の開会式で国歌などの“伴奏”をしたシドニー交響楽団が実際には全く演奏しておらず、メルボルン交響楽団による録音テープなどを流していたことが26日までに明らかになった。
“口パク”シドニー五輪でも オーケストラ、演奏せず
こういうことが起きるのは、「北京だから」「中国だから」ではなくて、「オリンピックだから」、が正解のようだ。シドニーのように8年後にバラすくらいが、式典を「台無し」にしない秘訣である。