雷電のチチ日記

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ちょっと違うのでは(出版社コード)

本には大概ついているISBNコード。最初の4-の次が出版社コードですが。
通信用語の基礎知識 - #ISBN
楽天が運営するポータルサイト : 【インフォシーク】Infoseek
これ見てると同じ桁数の中での並びはおおむね五十音順っぽいですね。
若い番号から順に、

いずれも老舗出版社ばかり*1
このへんの出版社は子供時代に文庫でよくお世話になった。ちょうど文庫本ばかり買っていた頃(文庫本しか買えなかった頃、とも言う)裏表紙カバーにISBNコードがつきだして*2、これは何だろ、ああ4の次が出版社を表してるんだな、角川は04か、とか気になって調べたりしたもので。
昔岩波が00で、「おおーさすがに岩波は別格なんだなぁ」と感心していたが、単に「い」だからかな?いやそうしたら「あ」の朝日新聞社が02なのはおかしいな。
いやこれ眺めているだけで面白い。五桁、六桁の出版社もいろいろあってすごいな。

というわけで、

研究の息抜き…: 出版の鉄則
ここにある記述

昔、出版に詳しい出版社の社長に言われたことは、「うちは5桁だけど、最初に出す本はISBNコードが若いところから出せ」ということだった。ISBNコードとは、国際標準図書番号のことで、たとえば今手元にある司馬遼太郎の「世に棲む日日」の文庫の裏にあるコードはISBN4-16-766306-6となっている。アマゾンなどもこれでその本のページを作っていると思う。
一桁とは、ISBN4-16の16です。出版社記号16番は文藝春秋と決まっている。ちなみに一桁は該当なしで、最も若い9社は以下のとおり。
11 全音楽譜出版社
12 中央公論新社
13 東京大学出版会
14 日本放送出版協会
15 早川書房

はちょっと違うかと。その前があるって。

エントリお書きになった國分氏も、こういう二桁出版社から本が出せるようになると良いですね。*3

*1:upしてから気づいたが、この10社では偕成社だけがキーワード化されてないのね

*2:[http://www.isbn-center.jp/center/index.html:title]によると1981年かららしい

*3:「というわけで」以下は記事にコメントしようと思ったのだけど、msn Spaces は.NET Passport を持ってないとコメントが書けないようなのでTB送ってみました