雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

ふるさと納税の謎収支

今から手続きして年明けの確定申告に間に合うかどうかは知らないけれども、ふるさと納税というやつ。

たとえばA市に住むXさんがB市に50,000円を寄付(ふるさと納税)した場合を考えてみますと、おカネの収支はこのようになる*1

主体 寄付額 所得税 住民税 トータル お礼
Xさん -50,000 +9,000 +39,000 -2,000 +????
-- -9,000 -- -9,000 --
A市 -- -- -39,000 -39,000 --
B市 +50,000 -- -- +50,000 -????

これで、Xさんは2,000円の負担でB市から「お礼の品」をもらえるわけです。B市にしてみたら50,000円の収入の一部を還元するだけですからまあ安いもんです。A市の税収は減ります。国の税収も減ります。

ところで、ここで一計を案じた自治体があった。市外の人ばかり「お礼」がもらえるのはおかしいじゃないか。地元の市民にも還元できないか。
ということで、「地元に寄付」した場合の収支。A市の住民がA市に寄付した場合を考えてみる。そんな行為を「ふるさと納税」と言えるのかは考えない。それはそうと自治体は寄付で増えた分税収が減るから「お礼」なんかあげられないじゃないか?ところがどうもそうではない。収支は以下の通りである:

主体 寄付額 所得税 住民税 トータル
Xさん -50,000 +9,000 +39,000 -2,000
-- -9,000 -- -9,000
A市 +50,000 -- -39,000 +11,000

「地元にふるさと納税」すると地元の自治体の収入が増えるのである。(これだと、地元市民にも「お礼の品」を渡すことができる!)その原資は国税である所得税だ(それと、寄付した人の2,000円)。なるほど、これがふるさと納税のからくりなのか。

実際にこれを実行しているらしい自治体:
http://www.asahi.com/articles/ASH5F6DL2H5FUTIL04P.htmlwww.asahi.com

しかし、これでいいのかね?
取り組みにコメントしている大学教授は

ふるさと納税の意味は納税者が納税先や使用目的を選べることだ。三浦市の取り組みは住民にも選択肢を広げたということで一定の意義がある」

と言っているが、「納税先を選んでいる」ことになるのかな、これで?

追記

実は「税金が減ってしまう自治体に国から補填される地方交付税」というのがありまして、上のモデルにはそれが反映されていません。その辺も加味した修正版がこちらです:
gyogyo6.hatenablog.com

*1:税金の計算はざっくり。手数料なども発生していそうだが考えない。また、Xさんが「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の適用を受けると税額還付の調整は全額住民税で行われる由

ボーナス一括払いの誘惑

人生を快適にするために、私が買ってよかったな~と思うものまとめ!高額家電からちょっとした暮らしの便利グッズまでを紹介。 - クレジットカードの読みもの

クレジットカードのボーナス払いは信販会社から小売店までの支払いもボーナス払い後になると言う特徴がありできるだけ使わないのが世のため。それを進めるのはすべて知ってる悪人か無知かどちらかでしかない類い。

2015/11/19 17:58
b.hatena.ne.jp
高森氏のコメントの通り、クレジットのボーナス払いは加盟店への入金も最高半年繰り延べられてしまいます。そしてカード利用者はボーナス払いに手数料(金利)を払う必要がない。つまりこれは見方を変えると、カード利用者が本来払うべき金利を加盟店が負担していることになります。

そんな店の事情なんか知るか。利用者は便利じゃないか。なるほど。
じゃあカード利用者はその分トクしてるのかというと…、後からカード会社が誘惑してきます。


(まあ、毎月誘惑はあるんですけど、ボーナス払いの支払い月前は特に!)

「もらったボーナスは思う存分使いたい! でもボーナス払いがあったのを忘れてた! 支払っちゃったらなくなっちゃう…。そんなときは…ボーナス払いをあとからリボ払い(or分割払い)に切り替えられますよ!」*1
まさに悪魔の誘惑。計画的な利用も何もあったもんじゃないですが、かくしてカード会社もリボ手数料という名の金利をゲットできる。「リボで支払いを小さく分けるからラクラクね!」いやそれ大いに誤解してますから…。

このサイクルで足下の消費が伸びる効果はあるっちゃありますが、個人の家計事情など知らねーよってわけで。

(もちろん「ボーナス払いをリボ払いに切替」ちうのは、「期待していたのに今年はボーナスが出なかった!」という収入の見込み違いが原因となる場合もある)

なお

一般的な15日締めのクレジットカードの場合は、11/16~12/15の期間はボーナス払いにできませんので今やろうとしても断られます。つか、この期間は一括払いの払い日が翌年1/10で、これは冬のボーナス払いが落ちる日と一緒のため実質同じことですので。

*1:こんなチラシが本当に送られてきた。チラシで「リボにしよう!」と言ってるのは20代独身ぽい女性

はてブ自浄運動

この頃はてブで流行るものといえば、いわゆる互助会エントリとそれへの批判である。
要は内容の薄い雑記めいた記事がホッテントリに上がってきてどうしようもないから何とかしろ話。こういうのはシステムで何とかすべきことなんだけれども全然改善されないからユーザー有志から声が上がっているという状態であろう。

はてブでは以前にもこういった運動(?)が何度か起きている。
まとめサイトをブクマするのは止しましょう。
パクリサイトをブクマするのはモラルに反します。
パクリ同然のバイラルメディアをブクマする行為は恥ずべきことです。
ホッテントリのクオリティを落とすような行為はやめませんか。
などなど。

過去におけるこういった啓発行為は、それなりの成果があったんじゃないかと思う。
さて今回はどうなるだろうか。さすがに「今月のPV報告です!」などがホッテントリ入りするのは目にあまる。しかも、ブログを始めた人にありがちな、青い何周目かの「ぼくのかんがえたブログ論」をニヤニヤしながら読める楽しみがあるかと思いきやそんなのは滅多になく、がっかりである。

ところで私はホッテントリにはもう期待していないので、もっぱら「お気に入り」をチェックするのが日課である。お気に入りチェックにはiOSアプリの「HBFav」を使っている。

作者名 Naoya Ito とはあの伊藤直也氏のことだ。naoya氏の置き土産である。
これを使ってるとあたかもはてブをツイッタのタイムラインのように読むことができる。非常に便利なのでオススメだが、お気に入りだけを見ていると「自分の興味対象しか見ない」状態になり、視野が狭くなってしまう。で、時にはお気に入り以外を覗く(HBFavではホッテントリもチェックできます)こともある。まあその時にホッテントリが惨憺たる状態だとがっかりするので、健全な状態を維持してもらいたくはてな様ならびにはてなユーザー諸氏にお願いしたいところです。よろしく。

私のクレジットカードを晒す 2015

いろんなカードを持ったり、解約したり、なんぞの会員になる際に作らされて放置していたり…と、遍歴がありますが、現在のカード利用状況を晒してみます。
たぶん何の参考にもならないと思うけどネットの肥やしとして。

【注意】
筆者はこのカードをおすすめするわけではない。
これがベストな組み合わせだとも思っていない。
「一番お得なカード」を探しているわけではない。

では…

ふつうのカード

JCB GOLD THE PREMIRE (JCB)

www.jcb.co.jp
JCBである」というのが最大の特徴ともいえる、一般的なカード。特に考えずメイン使いにしています。THE PREMIREというのは利用額が多いとゴールドカードから勝手にグレードアップするもので、特にコーキューといった意味はない。THE PREMIREカードのデザインは一択ですが、ゴールドカードと通常カードにはミッキーマウス柄のカードもあるみたいだ。
クルマのETCカードもここのを作ってます。カード券面に「する~カード」と書いてあるのがダサイ、特に「~」の部分。まあ車載器に差し込んで使うものなので、デザインはどうでもいいです。(発行手数料&年会費無料)
あとJCBQUICPayという後払い式電子マネーをプッシュしており、私はセブンイレブンのnanacoカードに載せて(参照記事)QUICPayは小銭入れに、クレジットカードは札入れに収納して使い分けています。ただ何百円という小口の買い物を何度もすると、毎月のカード利用明細がずらずら長くなってしまうのが困りもの。
カードの売りらしい「旅行死亡保険が最高1億円」というのは確かに充実しているけど満額おりるケースはめったにないそうだし、だいいちこの保険がおりる時は自分はこの世にいないわけで家族含めてあまり幸せではないですね。
【良い点】まあ、日本国内で支払時にこれを呈示して怪しまれることはまずありません。各種サービスはJCBクオリティで充実しています。THE PREMIREは空港のVIPラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスを無料で取得できるのもメリットかな。(エコノミー席でこんなラウンジ使うのは気恥ずかしいけどね!)
【今いちな点】ゴールドカードなので年会費という名の維持費がそれなりにかかります。ポイント還元率!おトクなカード!を追求する人向けではありませんね。また、JCBは加盟店に求める条件が他のカードより若干厳しいらしく、カードOKの店でもJCBの取り扱いがないことがあるので注意(これはある意味、お店の信用度の目安にもなる)。海外での使い勝手も期待できないのは言うまでもありません。

お買い物優待めあてのカード

ペルソナSTACIA PiTaPaカード (ペルソナ-VISA) 電子マネー兼用

www.persona.co.jp
いわゆる百貨店カードで、阪急・阪神両百貨店での買い物はポイント5%~10%還元(注:下の参考2を参照)ほかグループのお店で優待あり。あとJCBが使えないお店でのVISAカードとして使う。
またPiTaPaカードの機能もついている。ピタパとは関西の民鉄が主体の交通系ICカード。チャージして使う他の交通系ICカードと違い、唯一使った分だけ後払い方式を採用している。
【良い点】関西では大正義・阪急百貨店での買い物が多い人向けですね。(というか、そうでないと持つ値打ちがない)阪神百貨店のタイガースショップに入り浸っている人でもいいな。
PiTaPaとしては…交通機関の乗車、駅売店などでの決済、自販機での支払いがカンタンです。電車に乗ってもポイントが付く(阪急阪神グループの交通機関限定)登録不要で大阪市営地下鉄・バスは10%~割引(←最低利用額等の制限なし。学生・シニアの方は登録でさらに割引率アップ。この割引は知らない人が多い。なお2016年6月までの期間限定で20%引きにアップしている)など。交通機関利用時は、ICOCASuica他交通系電子マネーと相互利用可能(PiTaPa区間以外での利用はカードへのチャージ必要。オートチャージ設定可)。
あと阪急うめだ本店で手荷物を無料で預かってもらったりと若干のお得意様気分になれます(阪急の本当のお得意様は、こんなんじゃないですけどね)。
【今いちな点】電子マネーとして交通機関の利用は相互利用できますが、ショッピングでの相互利用はこいつだけ置いてけぼり。…なんかこれはPiTaPaカードのデメリットだな。PiTaPaは同一区間を何度も乗車すると勝手に回数券割引が適用されるなどポストペイのメリットも多いが、ちょっと進化しすぎてガラパゴス化している感がある。
あと百貨店カードは何気に年会費が割高です。

<参考>
去年まで、PiTaPaカードとしてエメラルド STACIA PiTaPaカードを使ってたんですが、ペルソナに変えました。年会費はかかります(エメラルドスタシアは年1回以上利用で年会費無料)が、我が家での買い物額などを考えるとこっちの方が結局お得であると皮算用しました。しかしながらこのふたつ、どちらも阪急阪神グループのカードなのにポイントは引き継げない。PiTaPaのポイントも引き継げない。(そう、カードのポイントとPiTaPaのポイントは別なんですよ。複雑だなあ)

<参考2>
ペルソナカード、以前の青いカードは百貨店での買い物が「5%~10%ご優待(=請求時に値引き)」だったのが、2014年秋発行のカードから「5%~10%ポイント還元」に変わり、微妙に還元率が下がってる。(他にも、食料品・ギフトの還元率が下がってるとかいろいろ違いあり)これは【今いちになった点】である。まあ、百貨店系のカードで今も「ご優待」の扱いなのは三越のカードぐらいなので仕方ないのかなと。
私が持ってるのは変わる前の「優待」の方です。百貨店では旧カードを「ペルソナ(青)」、新カードを「ペルソナ(赤)」とカードの色で呼んでいるみたいである。

DAIMARU Card (JFRファイナンス-Master)

http://www.jfr-card.co.jp/www.jfr-card.co.jp
神戸の大丸さんとその周りでよく買い物しますので。どっちかというと我が家の好みは阪急・阪神より大丸のようだ。自分ら家族が使うのは大丸・旧居留地のショップ限定だけど、そこでの使用頻度は結構ある。なお経営統合で2015年3月から「大丸松坂屋カード」という名前とカードデザインに変わった。今のDAIMARU CARDのデザインの方が好みですが、こればかりは仕方がない。カードの更新時期(来年)までの付き合いだ。
【良い点】大丸・松坂屋でお買い物することが多い方はいろいろ捗ります。百貨店でのポイント還元は5%で年間買い物額に応じて最大10%のボーナスポイントあり。阪急ペルソナとは制度が若干違うが、まあ店も違うし比べるものでもない。
【今いちな点】大丸で買い物するとき以外は使う気にならない。ふだんは持ち歩いていないので、ふらっと大丸に寄って衝動的に「これ買おうか」と思ったときにカードを持っていないことが多く、困る。無駄遣いを防いでいるとも言える。

AEON Card (イオンクレジット-Visa) 電子マネー兼用
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「自転車損害賠償保険」を検討した結果

今年の10月から私の住む兵庫県の条例で自転車損害賠償保険への加入が義務づけられた。義務化は全国で初のことらしい。
兵庫県/「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」について
加入しなくても罰則はないが、条例制定の主旨からもそりゃ入っておくべきだろうと検討をはじめた。そのついでに、他人への賠償と一緒に自分のケガ(死亡)への保障もどうなっているか調べて、足りないのがあれば追加することにした。

うちの家族構成:

  • 自分(40代男)
  • 同居人(40代女)
  • 子供(中学生男)

まず現在の保障内容を調べてまとめた。

現状は「自分のケガに対する保障」中心でした

自分…全労済交通災害共済www.zenrosai.coop

  • 掛金3,540円/年
  • 交通事故の保障
  • 死亡時500万円、入院一日7,500円など
  • 賠償なし

子供…コープの共済たすけあいcoopkyosai.coop

  • 掛金14,040円/年
  • 日常事故の保障
  • 死亡100万円、入院一日6,000円など
  • 他人への賠償1億円*1

同居人は共済に入ってないのでどうかなと思って調べたら、生命保険に「傷害特約」なるものがセットされていた。
同居人…生保の傷害特約

  • 掛金10,200円/年(特約部分)
  • 日常事故の保障
  • 死亡時500万円、入院一日3,000円など
  • 賠償なし

一部交通事故限定だったり、入院の給付金額が違ってたりまちまちだが、とりあえずこんな保障内容である。子供のコープ共済は、事故の保障部分が掛金12,000円で賠償が2,040円のオプションになっている形である。
なお、家が賃貸なので加入している火災保険に損害賠償特約があるが、これは「自宅内での事故のみ」という制限があって自転車事故は対象外だった。

賠償保険の検討

そんなわけで、一応自分の身への保障はあるものの、今回の主眼である他人への賠償が子供以外抜けていることがわかった。→下線部は後に間違いだと分かりました。記事末尾をご参照。ということで、ここをカバーすることが必要となる。
あんまり手間や契約を増やしたくないので、「現在契約している自動車保険に特約を追加」「クレジットカード会社で扱っている保険に加入」から選択することにした。
(なお、以下の金額は自分の条件にあてはめたもので、人により時期により上下すると思われる)

www.ins-saison.co.jp

  • 年額1,570円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象
  • 賠責: 無制限 示談代行サービス有

「おとなの自動車保険」の商品名で宣伝しているアレ。家族全員が対象となる。
すべての自動車保険にこのオプションが存在するわけではないので要確認である。「保険の支払額が近年急増しているため今年から保険料を見直し(=値上げ)」されているらしい。

insurance.jcb.co.jp

  • 年額1,560円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象(一部本人のみ)
  • 賠責: 1億円 示談代行サービス有
  • 死亡・後遺症: 100万円(本人のみ)

だいたい似たような内容である。本人が死亡した場合のみ死亡給付金が出るみたいだがまあオマケのようなものだろう。
JCBには「掛け金ををクレカのポイントで充当する保険」なんてのもあるようだinsurance.jcb.co.jp
が、上のやつと内容がかぶっているので詳細は省略する。


なお、両社とも傷害保険(特約)も販売している。セゾンのは賠償部分とは分離されている形、JCBのは賠償も含んだ商品(いわゆる自転車保険的) になっていて、上の「日常生活賠償プラン」にプラスされる形である。

www.ins-saison.co.jp

  • 年額2,030円
  • 範囲: 自転車事故 家族全員対象
  • 死亡: 500万円
  • 入院: 10万円+5,000円/日

insurance.jcb.co.jp

  • 年額3,120円
  • 範囲: 日常範囲全般 家族全員対象
  • 賠責: 1億円 示談代行サービス有
  • 死亡・後遺症: 100万円
  • 入院: 1,000円/日

もちろん自動車保険の特約の方は、自動車保険本体を契約していることが条件ですので注意。JCBもカード会員であることが条件です*2
セゾンのは自転車事故限定、JCBは「自転車プラン」という名でありながら日常の事故もカバーと、微妙にややこしい。

まとめ

商品名 事故の範囲 保障対象 賠償 給付 年掛金
おとなの自動車保険 個人賠償責任特約 日常範囲 家族含 無制限 なし 1,570
JCBトッピング保険・日常生活賠償プラン 日常範囲 家族含※ 1億円 死亡100万円(本人のみ) 1,560
おとなの自動車保険 自転車傷害特約 自転車事故 家族含 なし 入院10万円+5千円他 2,030
JCBトッピング保険 自転車プラン 日常範囲 家族含 1億円 入院1,000円他 3,120

そんなわけで熟慮の結果、今回は「おとなの自動車保険」に個人賠償特約を追加することにしました。おめでとうパチパチパチ。更新月の12月から保障開始です。

なお、家族が入っている共済では、入院までいかない「通院」でも給付がある。このあたりいわゆる自転車保険ではカバーしていない商品もあるので内容は確認しといたほうがいい。

これで家族の保障はこうなった。うちでも結局「自転車保険」の商品は不要でした。

    けが    賠償
自分  全労済   セゾン
同居人 生保の特約 セゾン
こども コープ共済 コープ共済+セゾン

今後の留意点としては、将来自動車保険を乗り換えた場合に乗換後も賠償特約が継続されるように注意すること、子供の賠償部分がダブっているのでコープ共済の方を解約するか検討すること、ぐらいだろうか。あと、「けがに対する保障は本当に要るのか」という根本的な疑問もあって、これはもう少し考える必要がある。子供のケガは結構リスク高いので継続したほうが良いと思うが、おとなの方をどうするか。死亡時の給付金というのも葬式代程度であるし。

おまけ

余談ですがJCBトッピング保険の実態は損保ジャパン日本興亜のもの。セゾン自動車火災保険も損保ジャ(ry)の子会社だから、実は中身は同じものかも知れない。

後から分かったことですが

子供のコープ共済についていた「個人賠償責任保険」、対象は子供だけだと思っていたのですが証書を確認すると「契約者」は親になっていて、家族全員カバーしていたことが分かりました。なんだこんなに考える必要あまりなかったんじゃないかorz。気づいたのが自動車保険更新だったので手遅れだった。きちんと調べておくべきである。
とはいえ、コープ共済自動車保険の特約を比べたら保障内容は一緒で掛け金は自動車保険の方が若干安い。というわけでやはりコープの方を解約することにします。

*1:オプションで加入できる。障害部分が月1,000円+賠償部分月170円の計算

*2:JCBカードには旅行保険が付帯しているが、もちろん日常生活での事故には適用されない