雷電のチチ日記

二千円札を最後に見かけたのはいつだったろう./最近はTwitterでつぶやいてることが多いかも/はてなダイアリーから移ってきました since 2005

赤と青

キャスターの車輪などが「ロックされてるか、されてないか」の状態を色で示す場合が良くある。
たとえば使いやすさ研究所で「分かりやすい」として挙げられているこの例は「動く→青、ロックされてる→赤」の表示である。これは信号機の表示と同じだからなんとなくわかる。
ところが、中には赤と青が逆のものもある。最初は「どうして逆なんだ」と思っていたが、どうやら「きちんと止まっていて安全→青、ロックされてなくて動くから危険→赤」という意味らしい。そう言われてみればなるほどと思う。どうも最近こっちもよく見かける気がする。
「動く/止まる」か、「安全/危険」か。道具の機能に着目しているか、道具を使う人間の立場に着目しているかの違いだと思う。どちらが多いのだろう。どちらが直感的なのだろう。最近気になってよく見ている。


あとこれとは関係ないのだが、電源の「入/切」を白と黒で表しているスイッチ、あれはどっちがどっちかいつも分からなくなる。さて問題です、「黒が押し込まれて白が飛び出している状態」これは入でしょうか切でしょうか? いつまでたっても覚えられないのでスイッチの横にマジックで「入」「切」と書いてしまった。