先見の明かそれとも

ライブドアが上場廃止になるというので久々に読み返してみた。
Blogger Alliance | 404 Not Found
2004年6月のエントリ、 この程度の内容を載せて、結果的に若い人たちをだまくらかすのはちょっとどうかと思う と書いたことなどが反発を呼び「記者ブログ炎上の代表例」となったものである。フジテレビ買収騒動のはるか前、ライブドアの近鉄バファローズ買収計画が明らかになる3日前というタイミング。
先見の明というのか、ジャーナリストの嗅覚というのか、この時点でまだ書けなかった怪しげな話を掴んでいたのか、それともただのやっかみがたまたま当たっただけなのか、それは知らぬ。

でも今読んでみると、この程度のエントリでなぜ炎上となったのかがわからない。堀江信奉者がやったのか、「記者ブログを荒らしてやれ」という尻馬くんがやって来たのか。
それにもっとコメントが殺到していたようなイメージがあったが、1週間で120ちょっとのコメントしかついてなかった(あくまで今の状態。削除されたコメントがあるかも知れない)のが意外だった。ここにコメントを残した人たちは今どうしているだろう。コメントしたことすら忘れているだろうか。
1カ月以内についたトラックバックが29件、同一のブログから複数来たのを除くと23件あるが、このうち8件は現在ブログごと削除されており、4つはここ半年以上更新がない。匿名コメントではないトラックバックだけに冷静な筆致なのもある(無論そうでないのも多い)が、それでもこんな状態であり時の流れを感じる。数え間違いはご容赦下さい。